『お塩の未知』動画より⑨
この記事は下記の動画サイトから書き起こしたものに基づいています。
https://www.youtube.com/watch?v=2cfwPwibfb0
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『じゃぁ、終末糖化物質の話をします。さっき砂糖の話、糖の話をしたからね。』
※ 終末糖化物質とはタンパク質と糖が加熱されてできた物質のことをいい、強い毒性を持ち、. 老化を進める原因物質とされています。
『病気の原因は塩ではないのさ。こうやって、やっているとよくわかります。』
『いったい、終末糖化物質というのは何なのか。』
『卵焼きを焼くときに砂糖を入れると、焦げるのね。これね、砂糖でしょ、糖質。卵、たんぱく質。油を使うでしょ、脂質。』
『この糖質、たんぱく質、脂質。いったい、何?三大栄養素でしょ。』
『ということはね、栄養学が病気を作っているんだということを言ってるんだ。』
『卵焼きを作るようなときに、砂糖を入れたら焦げる。体の中に、さっき言った、焦げができる。』
『いい?だから血管は固くなる。だから、終末糖化物質。』
『要するにね、焼き肉の・・・甘い焼肉、最悪。すき焼き、最悪っていうことなのです。分かった?』
『それが結果的に真犯人だってことね。』
『さ、次に行きます』
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『肉の食べ方だけは覚えておきましょう。次のページ、29ページ。』
『さっき、言ったでしょ。腸の中に肉をためると・・・腸の中で肉、腐敗して腐っていくから・・・肉が腐敗して便秘がちになった・・・ガスがね、全身に回ると大変だよと。』
『で、肉を食べてもいいから、肉の食べ方なのです。そういうこと、子どもたち、よーく知ってる。』
『子どもたちの好きな料理、ハンバーグ。香辛料の効いたカレー。そしてソーセージ。ハーブの効いたソーセージ。』
『だから、肉を食べてもいいから香辛料、スパイス、ハーブをたっぷり使う。辛くないハーブを使えば・・・辛くないスパイスを使えばいいだけの話だ。』
『だから、ぜひそうやって肉を食べるときには・・・ね。何故かというと、お刺身もたんぱく質です。日本人は日本人の食文化、食べ慣れているので、お刺身を食べる時に、薬味を使います。いいですか?ワサビ、ショウガ、大根。シソの実とか、薬味を使う。これはたんぱく質をできるだけ消化して吸収しやすいようにするための薬味です。』
『薬味に当たるのが香辛料、スパイスです。』
『さぁ、なぜ蕎麦、ざるそばにはワサビがついているのか。実はソバのたんぱく質を消化して分解しやすいようにするために、ワサビを・・・これはね、経験則でついてるのです。』
『で、日本人は実は肉を食べる文化は浅いので、肉分解も悪いのさ。』
『さぁ、雑談をちょっとしますね。肉の話、ひとつだけ。』
『犬将軍があったでしょ、犬将軍。生類憐みの令ね。』
『あれ、犬将軍で肉を食べられなくなったのですよ。それまでは肉鍋屋があったの。肉鍋屋が看板を下げることになったので、もう苦肉の策で「くすり」という看板を下げて、やっぱり肉を食ったの。』
『だから肉って書けなかったから、猪を食べるためにはボタン、鶏肉食べたかったらカシワ、馬肉を食うにはサクラ、あとは鹿肉はモミジ。そうやって食べたのね。日本人って頭がいいね。』
『日本人って割とホンネとタテマエが上手なのね。』