『お塩の未知』動画より⑧
この記事は下記の動画サイトから書き起こしたものに基づいています。
https://www.youtube.com/watch?v=ik6AeXWdDD0
(21ページ)
『えーっと、21ページ。糖尿病ね。』
『(糖尿病は)いわゆる生活習慣病だから、生活習慣を変えなさいという話なだけ』
『もっというと糖尿病は、病院へ行ったら糖が出てたってこと、おしっこからね。』
『ただ糖が出てるだけだから、糖の摂り方を考えなさいということ』
それが『糖が出てるって治療をすると糖尿病。』
『たぶん、それだけ。』
えー!
そんなに簡単に考えていいの?
『要するに、糖の摂り方と糖の種類。まぁ、そんなことを書いています。』」
『実はね、塩って言うのは、有用食品。』
『塩は有用で砂糖は有害。』
なるほど、有用と有害。
砂糖は摂り方とかそんな問題じゃなくて「有害」でなんだ。
『その砂糖が野放しになっていて、塩がなんでこれだけ、ああだこうだと言われなきゃいけないのっていうことの説明をしていきます。』
確かに、私も減塩とかまともに信じていました。
砂糖については摂り過ぎがいけないという認識しかなかったです。
ケーキやアイスクリーム、コーラやジュース、手作りのお菓子でも砂糖は結構使います。
確かに野放しですね。
(23ぺーじ)
『さぁ、そこで、ちょっと砂糖の話が出て来たので、23ページ。』
『これね、大事なことなので・・・。』
はい、しっかり聞きます。
『子どもって一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ。九つ・・・九つまでつがつく。』
『九つまで親御さん、しっかり育ててねっていう話。』
『どうやって?』
『甘やかすな。甘えさせるな。こういうことなんですね。』
『具体的にいうと、九つまで甘いものを一切与えるなっていうことです。』
わー、厳しいー。
市販のお菓子はそれほどたくさん与えてはいなかったけれど、ゼリーを作ったり、アイスクリームを作ったり、ケーキやクッキー、一緒に作って食べてたなー。
『何故って言うと、三つ子の魂百まで。要するに腸内環境がちゃんとするまで三年かかります。』
つまり、3歳までは腸内環境をちゃんとするために甘いものを与えないってことですね。
それから以降は?
『それにこう、甘いものを食べてしまうと、脳がおかしくなります。で、骨が成長しない。だから甘いものは体に悪い。子どもに与えちゃ駄目だよっていうことが親御さんは、しっかり知ってないから、平気で甘いものを与えるでしょ。』
えー?脳がおかしくなる? 骨が成長しない? 散々!
もう今さらって感じだけど、まだまだこれからのお母さんたちは心を鬼にして、おやつから甘いものを減らしていきましょう。(ケミカルの甘味もよくないからね)
『で、よくね、小学校3年生ぐらいの子どものお母さんに、この話をするの。』
『そうしたら、「今まで与えてきてしまった」・・で隣に子どもがいるじゃん。』
『で、「あんた、聞いた?甘いもの、ダメだからね。」』
なんだか、わかるー、お母さんの気持ち。今さらなんだけど、つい子どもに言っちゃうんだわ。
『僕はそのお母さんに怒るの。「そんなこと言ってもダメだから。お母さんがんばって、九つまで」で「しっかり甘いもののおやつから塩っぱいものに変えてください」と。』
変えるだけでいい。
塩っぱいおやつって、どんなものがあるんだろう。
もはや処置なしだわー。
塩せんべいとかおかきかな。
そういえば私の小さい頃はまだスーパーマーケットもない時代。
おやつはふかし芋と決まってた・・・あと佃煮昆布を作るためにハサミで昆布を切っている横から切れ端をねだってたのを覚えてるな。
あっ、スルメをあぶって裂いたのをくちゃくちゃ長い時間かけて噛んでた。
カレイの干したのをとんとん金づちで叩いて骨を砕いてから火であぶったの。
おいしかったなー。
あらやだ、砂糖じゃない甘味を思い出した。
大正生まれの父がよく言ってたのは、畑で大根を引っこ抜いたのを川で洗ってかぶりつくんだって。
そして友だちが横から「ひとかぶり、ちょうだい!」って、それで交代交代かじってたって(笑)。
『変えるだけでいいから。説教はしなくていい。』
工夫次第でなんとでもなるかな。
ただし、発想の転換は必要だよね。
『お子さんたちね、九つまで一生懸命育ててよ。九つになったら言うこと、聞くから。』
これは私も同感です。
9歳までの辛抱・・・っていうか、9歳まで一生懸命育てたら醍醐味がわかってくる。
何ごともそうだろうけど、子育ての醍醐味って自分も子どもと一緒に育っていくことかも。
『ただし、みんなね。みんなお母さんたちがやってるのは中学になってからさ、勉強しなさい。』
『中学になってから、ああしなさい、こうしなさいね。高校行ってから、ああしなさい、こうしなさい。もう手遅れだからね。だから、九つまでそうやって甘いものを与えなきゃいいだけの話。』
つまり9歳まで甘いものを与えないというだけで脳がちゃんと育つってことか。
なんとかわかったような・・。
反抗期になってキレ方が激しすぎる子の中には甘いものを食べさせ過ぎたケースがかなりあるのかもですね。
そういえばキレ男の元パートナーは子どもの頃、家がお店をしていたので売っていたアイスキャンデーを一日10本ぐらいは当たり前のように食べていたとか。
なんだか関係あるかも。本人も結構自分を持て余していたものね。
甘いもので脳がそんな風になっちゃったのかも。
大人になって、うんとうんと努力して少しずつ変わってはいったけれど、とても大変そうでした。
『ということを言うんだけど、皆ポカーンとしちゃって、ね。』
『さぁ、なぜ甘いものを与えたら?・・・子どもにおかしなことが多いのさ、小学校ね。』
おやつは甘いものって思い込みをまずは変えることですね。
『さぁ、そこで甘いものの話をちょっとしておきましょう。人間の体は0,85%の塩漬け状態であるべきなのですね。これが第一条件。』
『いいですか?それで0,85%の塩っ気があまくなると・・・減塩するとだよ。結果的に腐りやすくなるのですね。そうすると症状が出てくる。結果的に病気になる。』
なんとなくわかる気はする。
『塩漬け状態というのは腐らない。塩蔵品、漬物、味噌汁、味噌、醤油、梅干。腐らないでしょ、塩って。他に腐らなくする食品の保存法ってある。なんと思います?蜂蜜、腐らないでしょ。甘ったるい糖度の高くしたジャム、腐らない。ということは、砂糖漬けは腐らない。わかりましたね。』
うんうん、なるほど。
『塩漬け、腐らない。で、あとアルコール漬け、腐らない。アルコールに酢酸を加えると酢になるから、酢漬けも腐らない。いいね。だから今話をしたいのは、アルコール漬け、腐りません。砂糖漬け、腐りません・・・。』
塩漬け、アルコール漬け、酢漬け、砂糖漬け・・・なにか見えて来た?
『人間の体は0,85%の塩分で腐らないようにするんだけど、0,85%よりあまくなると、他に肝臓が腐らない物質を摂れと命令します。それが砂糖なのです。それが甘いものなのです。』
わー!そういうことなんだ!
『さもなければ、アルコール。いい?だから、どういうことかというと、ビシッと塩分を入れておけば、甘いものに手が出ない。ビシッと塩分を入れておくと、お酒も程よく済むのです。』
お酒も?
ということは、お酒をやめられないで困ってる人に朗報?
塩を摂ればいいってこと?!
『だから、今の世の中、減塩、減塩、減塩。だから甘いものがバンバン入って来るわけ。だから酒もバンバン。というような社会情勢になってしまった。』
塩を減らして、減らした分だけ病気を作っている、中毒を作っているってことか。
『じゃぁ、逆をやればいい。塩分を入れれば、甘いもの…。』
とらなくて済む。
『どうして、甘いものがよくないか。』
『簡単にいうと、血糖値をすぐに上げてしまう糖がダメなの。まぁ、砂糖が典型だよ。』
『血糖値をすぐ上げてしまうと・・・。だから白米もダメなのよ。何故かというと血液の中に急に糖が上がりやすい糖が入ってくると、血管がおかしくなる。』
『血管がおかしくなるから、そのおかしくなった血管を修復するためにコレステロールを動員して血管壁を修復する。で、それが続くとバウムクーヘン状に血管壁にコレステロールがついていく。わかるよね。だから、甘いものがダメなんだよ。』
なんだー。コレステロールは血管壁を守るためにくっつくんだ。
完全に誤解してた。
コレステロールは悪くないんだ。
コレステロールが血管壁を守る必要がある状態を作っている私たちが悪いんだ。
『血糖値をすぐ上げる甘いものは絶対にダメなの。それで、バウムクーヘンになるでしょ。バウムクーヘンからポロっと破片が落ちました。それが脳の血管に詰まったら、脳がプッツン。心臓の血管に詰まったら、プッツン。これでさよならです。』
初めて「甘いものがダメ」という理由が腑に落ちました。
『ね、ということを理解しておけば、甘いものがダメな理由は血液の中に入っていったら血管を汚す。だから、甘いものはダメなの。』
『いい?血糖値をすぐ上げる甘いものがダメなだけ。』
すごい!ここまでわかりやすく説明してもらったのは初めてです。
痩せてる、太ってるは関係なく甘いもの好きは要注意ってことですね。
『例えばオリゴ糖だとか、ね。分子構造が複雑な糖分は食べてもいい。だから、食べものに含まれている、例えばサツマイモに含まれている甘いものだとかはさ、まぁまだいいの。』
『果物の果糖もちょっとキツイ。血糖値をすぐに上げちゃう。』
そこからすると、昔のおやつはすごいですね。
サツマイモ、昆布、スルメ、栗、お雑魚・・・笑っちゃう。
『甘いものがなぜよくないのか。子どもに甘いものを与えない、それが親としての最大の子どもにしてあげることなんだよという23ページ』
脱帽!
ずいぶん間違った食生活で育ててしまった割には、まともに育ったことに感謝するしかないです。
日本がいちばん狂った時代に子育てをしていた気がします。
ごめんなさい。
そんな懺悔も込めて、このお塩のお話をたくさんの方たちにお伝えしていきたいです。
『さぁ24ページに入って言うことは、毎日摂ったほうがいいものは漢字が示しているよって。』
『海という漢字、サンズイに毎。』
『梅干しは木扁に毎。だから海から来る塩。塩漬けで作るのが梅干し、だから毎日梅干しを摂ってくださいねと。いいですか?』
減塩梅干なんておかしいってことですね。
良い塩で作る、塩がしっかり効いた梅干がいいってこと。
そういえば去年、何をとち狂ってか塩ひかえ目の梅干を作ってみたら、案の定途中でカビがきました。
もう減塩なんてやめた!
減塩するからケーキがやめられない、お饅頭がやめられない、チョコレートがやめられない。
そういうことだったんだー。
『さぁ、放射性物質の話は読めばいいから飛ばします。』
わー!飛ばされちゃった。
興味のある人は笹谷達朗さんのこの冊子を手に入れて読んでみてくださいね。
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